回想法の実施による記憶のキロク    ~認知症ケア学会で初発表しました~

 

6月4日、5日の二日間、兵庫県、神戸市で認知症ケア学会が行われ

「デイサービスいろはな」を代表して発表してきました。

学会なんて恐れ多い・・・・と思っていたのですが、

いやいや、今も思っているのですが、、、

誰でも最初は未経験

命とられるわけじゃないって思って挑戦しました。

 

 

で本題に入る前に、何故、いろはなで回想法を取り入れているか?!

という事をお話しますね。

 

回想法を取り入れた目的の一つに、スタッフの

コミュニケーションの質をあげたい

そしてひとりひとりをしっかり見つめて欲しい

という思いがありました。

 

高齢の方は昔の事は覚えている方が多いこと、沢山の経験を持っている事。

知恵を持っている事。

その経験を話し、若者に伝える役割を担ってもらう事

それは若いスタッフにとっての学びになる。

そして高齢者は財産となる。

現在の姿だけじゃなく、その方の若かりし頃の話しや活き活きしていた頃の話を聞き

感情や思いを想像し、その人の人生を大切に思って欲しい。

それだけじゃない

話しているご本人は、昔に思いを巡らせて

活き活きした感情が一瞬でも本人に戻って、笑顔が増える。

 

この普段実践してている事を、研究発表のテーマとして的を絞り

 

準備に準備を重ねて

 

慣れない言葉使いに戸惑いながら

 

大先輩にご指導いただきながら

 

なんとか初めての晴れ舞台に立たせてもらいました!!!

 

 

・テーマ

・目的

・方法

・倫理的配慮

・結果

・考察

・まとめ

 

 

 

普段実践してることでもこの枠に纏めるのって難しい・・・・。

出来上がるか不安でしたが

スタッフみんなの協力と

先輩のアドバイスももらってナントか完成しました!!

隣は準備を手伝ってくれた、「若年性認知症家族会ひまわり」の平野事務局長です。

そして いよいよ本番!!いざ出陣!!

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普段は緊張症の私ですが、なぜかまったく緊張せず話すことができました。

その日の夜のお酒は格別でしたね。

 

 

ビール

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