「デイサービスいろはな」は民家型で、1日12名定員の小さなデイサービスです。
一般の住宅というアットホームな雰囲気の中で、認知症の状態のある方に支援を行なっています。

「いろはな」にはごく普通の玄関があり、上がり框(あがりかまち)があり、皆が集う居間には、

ご家庭によくある一般的な家財道具やダイニングテーブルがあり、座り心地の良いソファーもあります。

生活の場である自宅とかけ離れた場所ではなく、在宅の延長線上にあるこの環境、雰囲気の中で

料理や掃除、日曜大工や庭の手入れなど、馴染みの仲間と共に様々なことを行っています。

この雰囲気の中に安心感が生まれ、この環境だからこそ「できる」ことを増やすことも可能となるのです。

今までご本人が出来ていたこと、そして新たにしたいことも、工夫や支援によって「できる」ことへ。

その日々の「できる」が認知症の状態の改善や進行予防へもつながっていくのです。

事例紹介 −1

ご本人の得意なこと、支援によってできることを探す

「できる」ことを目標にした環境を整える

 植物に触れる機会を作る

周囲との交流を支援する

人見知りで閉じこもっていたSさん

人見知りで閉じこもっていたSさん
写真はイメージです。事例と直接の関係はありません。

 

 

いつの間にか、皆さんの輪の中心に

いつの間にか、皆さんの輪の中心に
写真はイメージです。事例と直接の関係はありません。

事例紹介 − 2

ご本人の得意なこと、支援によってできること

「できる」ことを目標にした環境を整える 

 料理をする機会を作る

料理の後は「お疲れ様」のお風呂に

漬物を作る

漬物をつける
写真はイメージです。事例と直接の関係はありません。

スタッフと一緒に料理を作る

スタッフと一緒に料理を作る
写真はイメージです。事例と直接の関係はありません。