本日は園芸療法の活動の一部をご紹介致します

花を綺麗にたくさん咲かせる為 定期的に花柄摘みを行います

咲き終わった花は一輪一輪が子孫を残す為に種を付けます そして種に栄養を補給します

先のぷくっと膨らんでいるのが種です

ちょっと可哀想な気もしますが
まだ花を咲かせて貰うために切り落とします

咲終わった花を花びらだけでなく茎から　切ります
これが花柄摘みの方法です

もったいない気もしますが・・・・
ここがポイントです こうすることにより

新しい「つぼみ」がどんどん付くそうです

 

先日　体験利用の男性の方が来られ 「僕は花より団子」と言われていましたが
いざ挑戦すると 作業にすっかりはまったらしく 没頭しておりました

やってみると意外に単純作業で　なおかつ綺麗になってくるのも 目に見えてわかり
時間も忘れてしまうこともあるくらいです

外の空気や花の香り鮮やかな色合いに囲まれて行う作業は 癒し効果もあり優しい気持ちになります
五感を刺激するとか　感性に働きかけるってこのことなんですね

  説明や理論は私たち専門職にとり必要ではありますが
同時に感じる心や感性も磨き研ぎ澄ませたいものです

 最後に　ひだまり庭園の新顔さんと　これから楽しみなつぼみさんをご紹介致します   

雨でお目見えしたのか 「つゆくさ」が咲きました

右はパイナップルミントです         
こないだつぼみだったトルコキキョウが 花びらを開かせ始めています
おやゆび姫が花からでて来そうですね

　 ひだまり庭園では今が花盛りです

この他「いろはな」には野菜畑や自由に創作出来る畑もあります
昔　農家さんをされていた方や 庭いじりをしていたけれど
今はマンション暮らしで・・・という方

興味はあっても今まで働き詰めで機会がなかった方

一緒に花や土に触れて 元気になって頂けたらと思います