いろはな星置での回想法のご紹介
「回想法」とは過去の思い出を蘇らせることで、認知症の進行を遅らせたり精神的な安定を図る療法です。 昔の懐かしい家具や家電製品、古民家での施行も効果的です。認知障害や記憶障害を持つ認知症の方の五感に働きかけ、記憶を呼び起こすものとして用いられています。
回想法の内容と効果をご紹介。
認知症の方でも昔の記憶は比較的残ると言われています。
昔を思い出して皆で語り合うことで「自分がずっと存在していた」事を再確認します。
記憶障害がある認知症の方にとって、この「自分がずっと存在していた」ということを思い出すことは大きな安心に繋がることです。
「いろはな星置」では、より効果定期に記憶への働きかけを行うために、大正や昭和初期の家具や古道具に囲まれた、回想空間をご用意致しました。
どこか懐かしいレトロな雰囲気の中、お一人おひとりが輝いていた時間を、活き活きした当時の感情を引き出し、語り合います。
心と体の安定は、生活の安定に繋がり、認知症の進行予防や改善を図ることができます。