手稲区内ではめずらしい、 民家型の認知症専門デイサービス。
手稲区内でも大規模施設での認知症対応デイサービスは存在しますが、民家型は少ない状況です。 「いろはな星置」では、その方に必要な個別ケアをアットホームな環境で提供します。
懐かしい雰囲気の中、 小規模ならではのきめ細やかな予防療法。
認知症の改善や進行予防に効果があると広く知られている予防療法。
「いろはな」では4つの予防療法を柱に長期記憶に働きかける「回想法」を行っています。
「自分がずっと存在していた」ことを 思い出すことで、
人は安心する。
認知症の発症により、記憶障害や認知機能障害等、様々な症状が起こります。
「回想法」とは認知症の方の五感に働きかけ、記憶を引き出す事により、認知症の進行を遅らせたり精神的な安定を図る事を目的とした予防療法です。
●学習療法
いまの脳力を 維持する。
「計算をする」「文字を読む」などの簡単な学習を行うことで、前頭前野が活性化。 何もしなければ低下してしまう認知機能を学習療法を通じて、維持・向上出来るように努めます。
●音楽療法
昔の気持ちと 心肺機能が蘇る。
幼少期に覚えた唱和や流行歌には、当時の記憶や活き活きとした感情を蘇らせる効果があります。 また、歌唱は呼吸運動を円滑にし、心肺機能を高めるとも言われています。
●園芸療法
植物とのふれあいで 五感を刺激。
花や野菜を育てることは、利用者様の五感を刺激します。 また、土に触れ合うことで、脳の活動が活発になり、利用者様の自信を回復させる効果が期待できます。
●生活療法
出来ることを継続する。
日常生活動作は、比較的最後まで残る記憶と言われています。 「いろはな星置」では、継続することが大切と考え、今できる事を一緒に行います。
古民家風の室内で、効果的な「回想法」
「いろはな星置」では、より効果的に記憶への働きかけを行うために、大正や昭和初期の家具や古道具に囲まれた、回想空間をご用意致しました。
どこか懐かしいレトロな雰囲気の中、お一人おひとりが輝いていた時間を、活き活きした当時の感情を引き出し、語り合います。 心と体の安定は、生活の安定に繋がり、認知症の進行予防や改善を図ることができます。